間接的なSEOとして役立つソーシャルメディア
SNSの中で会社が情報発信に利用できる代表的なサービスがfacebookとTwitterです。Twitterは一般と同じようにアカウントを作成し、facebookはファンページを作成することで情報発信が行えるようになります。Webサイトと大きく異なる点は、ソーシャルメディアがコミュニケーションツールとして利用されているということです。一般のユーザーは友人や知り合いとのやりとりをソーシャルメディアを使って楽しんでいます。その中で情報を発信するので、サイト掲載するコンテンツよりもくだけた内容で、ユーザーと深い関係を築くことが可能になります。
ただSEO的な観点からみるとソーシャルメディア(SNS)に自社のWebサイトのリンクを貼り付けても被リンク効果は全く得られません。しかしソーシャルメディア上で情報発信をし、リンクが拡散されれば結果的に外部サイトに紹介される機会が増えてリンクを獲得できる可能性が広がります。
予算をかけずに情報発信が可能なコミュニケーションツール
SEOはなにか目的を持って検索してくれるユーザーにしか効果がありません。いくら検索順位を上げても、そもそも検索してくれない人には効果がありません。チラシやDMといった広告を使えば情報発信が可能になりユーザーにアピールできますが、そんな広告に使える予算がない会社も多いと思います。ソーシャルメディアは予算をかけずにインターネット上で情報発信が可能な上、その情報拡散効果で、ユーザーへのアピールをしてくれる情報発信コミュニケーションツールなのです。
情報を伝える能力が非常に高いSNS
SNSは1つの情報に対して、人と人とのやりとりが見えるのが特徴です。お客さまがSNS上で商品の良さを宣伝してくれたり、おススメしてくれたりする記事も簡単に発見できるようになりました。公開されたやりとりは誰でも閲覧可能なので、良いやりとりをしていればその内容がそのまま会社のイメージとなっていきます。逆に対応が悪いとそのまま反映されてしまうので、情報を発信した後も推移をしっかりと観察し、企業イメージを損なわないようにする必要があります。
SNSにリンクを張る際に必ずユーザーに対しての投稿文を書こう
よくSNSで情報発信をされている場合にリンクだけ貼りつけてリンク先の内容と画像が表示されただけの記事をよくみかけます。SNSはあくまでコミュニケーションツールですから、リンクを張るだけではなく、必ずご自身で投稿文を考えてリンクは投稿文の最後に張るようにしましょう。そうするとその記事をみたユーザーは、まずあなたの投稿文を見ます。それを見て面白そうだと感じたら初めてリンク先にアクセスしてくれるのです。リンクだけ貼り付けている場合、タイムライン上に掲載されていても無視されてしまうことがほとんどです。
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