各段に安い現地simカード
海外旅行に行くときにまず考えないといけないのは現地に行った際にどんな方法でスマホを使えるようにするか、だと思いますが一番安く快適なのは間違いなく現地のsimカードを挿して使うことです。しかしこれにはひとつだけネックがあります。もし使えなかった場合のリスクです。今回はインドネシア・バリ島に最強といわれるモバイルルーターAterm MR04LNを持っていきましたのでそのレポートをいたします。ちなみにMR04LNから接続したスマホはすべてキャリア(docomo softbank au)のシムロックのかかったiphoneです。
MR04LNをもっていくことのメリットとデメリット
MR04LNを買ってもっていくことの最大のメリットはsimカード1枚で複数台接続できることです。例えば4人家族でそのうち3人がスマホを持っていたとします。その場合MR04LNにsimカードを1枚挿せば全員スマホが使えるのでLINEやネットが可能です。もちろんLINE電話で日本に電話することも可能です。逆にデメリットは3人が近くにいないとネットに繋がらないので現地滞在中に別行動が多い場合はsimフリーのスマホを用意した方がいいかもしれません。
容量は30日間4Gで1600円前後
さて現地バリ島のsimカードについてですが、空港だと値段が高いと言われていたのでクタの繁華街(スーパーマーケット)にある露店で購入しました。購入するsimカードはtelkomselのSIMpatiです。容量は8Gと4Gと1.5Gが売ってました。当初4Gで360000rp 8Gで650000rpと言われましたが値引き交渉で4Gを200000rpで購入しました。 円高の影響で現地のレートで100000rpが円換算で約800円でしたので4Gの容量で1600円で購入できました。現地の販売価格は日本と違って適当なので、値引き交渉は絶対にしましょう。滞在日数5日を考えると4Gもあれば充分ですし、4人で同時接続してlineをしたり、撮った写真を送りあったりしても大丈夫でした。短期滞在で1人で使うなら1.5Gでもよいですね。
MR04LNのAPN設定方法
さて設定方法ですが、まず端末のAPN設定をして、そのあとにsimカードを開通(アクティベーション)させなければいけません。APN設定は日本でやっておいてもいいので、下記に設定方法を書いておきます。
- APN名 internet
- ID wap
- pass wap123
最後にアクティベーションですが、これは現地のお店の人がおこなってくれます。したがって覚える必要はないでしょう。MR04LNの場合は端末を日本で用意して、APN設定さえしていけば現地でSIMカードが使えます。ただ1つ注意しないといけないのが、現地でsimの種類を聞かれた時にMicroSimと言っても通じなかったので、端末のふたを開けて実際にsimカードの挿入口を見せるか、もしmicroSimを持っている場合はそれを直接見せた方がスムーズです。もちろん現地で直接任意の大きさにカットしてもらえます。またSIMフリーのiphoneをお持ちの方は言語を英語にしておけば、APN設定もアクティベートも全ておこなってもらえます。
バリ島での注意事項は必ず設定してもらって、開通したのを確認してからお店を離れてください。
最後に電波状況ですが、私はバリ島ではほとんどゴルフ場にいたのですが、繁華街からかなり離れた場所(クタビーチゴルフ場、バリナショナルゴルフ場)にいてもバッチリ繋がってました。
それではバリ島でスマホライフを楽しんでください。